よし邑のこだわり

  • 器へのこだわり
  • 木へのこだわり

「器は料理の着物」と言われています。

多くの漆や陶器を取り扱ってきた屈指のギャラリー『瑞玉』が扱う器をはじめ、個室でのコース料理には、無形文化財として記録作家になった川瀬竹春を筆頭に、中川自然坊、黒岩卓実など名だたる陶芸家の作品を使用します。さらに、信楽、備前、唐津、萩、有田など全国各地の名窯の器や個展でご縁をいただいた作家に依頼したオリジナルの器も揃えています。

繊細な料理の味を引き立てるのはもちろん、作家の人柄が滲み出た器やこだわりを持ってつくられた器は、見て、触れる楽しさも味わっていただけるはずです。

敷地面積・一千坪という恵まれたロケーションに「奇をてらわずに、いつまでも残っていくもの、そして新しさとの融合」をコンセプトにした空間をつくり上げました。建物の設計は乃村工藝社 エグゼクティブ クリエイティブ ディレクター小坂 竜氏によるもので、モダンな雰囲気のなかにも温かみと落ち着きを与えてくれます。

そこに彩りを添えるのが、日本の伝統を感じる歴史ある古木や、「100年かかって育った木は、100年使えるモノに」をモットーとする『オークヴィレッジ』が手がけるインテリア。樹齢300年、長さ6.2mの木曽檜のカウンターなど、自然の息づかいを肌で感じていただけます。